前立腺がんの病気の分類

前立腺がんの病気の分類

前立腺がんの病気の分類法は、ABCD分類とTNM分類があり、前立腺がんの悪性度を示す分類法にはグリーソン・スコアが使われています。

病気を分類する目的は、がんの進行の状態を把握して治療方針を決めるときの指標にする、治療の評価に役立てる、治療をする医療施設がかわっても同じ基準で患者に病状を説明できる、などがあります。

ABCD分類の病期Aは、臨床的に前立腺がんとは診断されず、前立腺手術において、たまたま組織学的に診断された前立腺に限局する偶発がんで、病期Bは前立腺に限局しているがん、病期Cは前立腺の周囲にとどまっているが、前立腺被膜を越えているか精嚢に浸潤しているがん、病期Dは前立腺がんの末期で、骨や臓器、リンパ節などに転移が見られるがん、となっています。

TMN臨床分類は前立腺がんの広がりを、がんの進展度、リンパ節への転移、遠隔転移、によって分類してあらわす方法です。